青木茂建築工房|SHIGERU AOKI ARCHITECT&ASSOCIATES INC.


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2021/01/22

  • 【新聞掲載】本日より日経産業新聞で青木の連載が始まります
    • 分類| 再生建築・改修・耐震
    物件名|Titles:
    モトキ7ビル
    • 竣工年月日|Years:2020年2月
    • 設計工期|Years:2019年4月〜2019年9月
    • 延べ床面積|Scale:224.97㎡
    • 用途| Category:店舗|Shop
    • 構造規模|Scale:

      鉄筋コンクリート造 地上3階

    • 所在地|Place:東京都中央区銀座7丁目

     

    本計画は、この地で洋品店を営むオーナーの店舗として昭和39年(1964年)に建設された築56年の既存建物を耐震補強、バリアフリー化を施し、テナントビルに再生させる計画である。オーナーは当初建替えを検討していたが、敷地が狭く施工条件が厳しいため再生を選択した。耐震診断によりIs値が不足していることが判明したため、補強設計を行い1階の長辺方向に耐震壁を2カ所設置し、壁の一部に構造スリットを設けることで耐震性を確保している。

     建物は1棟貸しを前提に計画し、内装はスケルトン、外装は既存の壁を撤去し、ガラスのカーテンウォールに更新した。カーテンウォールのバックマリオンから小さなスチールプレートを持出し、テナントの外装やサインをボルトで固定できるディテールとした。既存の幅が狭く急勾配の階段を撤去して上り易い階段に作り替えるために、大規模な模様替えの確認申請が要件となった。既存建物の検査済証が無いため、確認申請に先立ち既存建物の法適合状況調査を行った上で確認申請を行い、工事完了後に検査済証を取得し、テナントビルとしてのコンプライアンスが確保された。