青木茂建築工房|SHIGERU AOKI ARCHITECT&ASSOCIATES INC.


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2021/03/01

  • 【リファイニング建築】藤沢翔陵高校が完成しました
    • 分類| 再生建築・改修・耐震
    物件名|Titles:
    秋田オーパ
    Akita OPA
    • 竣工年月日|Years:2017年12月
    • 設計工期|Years:2015年12月〜2017年10月
    • 延べ床面積|Scale:20,241.42㎡
    • 用途| Category:店舗|Shop
    • 構造規模|Scale:

      鉄骨鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 地下1階 地上8階 塔屋2階

    • 所在地|Place:秋田県秋田市千秋久保田町4−2
    秋田駅前にある築43年の老朽化した百貨店で、人口減少率が全国トップの地方都市中心市街地の再生プロジェクトである。既存建物は耐震補強以外にも漏水や躯体劣化、美観やテナント構成の陳腐化による空床の増加等の問題を抱え、駅前衰退と郊外発展など目まぐるしく変化する環境の中で、建て替えが検討されたが、既存不適格にて維持されていた約230%の容積が削られ、秋田の市場ではテナント賃料で事業費回収ができず頓挫し、耐震補強を含む再生=リファイニングが採用された。工事は大きく外観の一新と吹抜けの新設であり、共用部の内装の設計も行った。外観は6連層のコンクリート打ち放し耐震壁を中心に既存外壁躯体をアルミ板で門型状に覆い、補強と止水・既存躯体保護、美観向上を同時に実現した。吹抜けは2,650mmの低天井高空間に開放性を与え、スラブ解体は軽量化と偏心率の改善に寄与し、商環境を一新すると共にIs値を向上させた。共用部の内装は多様な文化が交わり、繋がっていく「秋田のブンカの交点」を目指し「交わるカタチ」で内装を構成した。これは既存建物の記憶として繊維をモチーフにしたもので、耐震ブレースの仕上げにも採用し補強形状にも同調させている。