・壁式ＲＣ造とＳ造の2 棟を同時に増築
・住みながら施工
・メンテナンス重視の為、設備系統を外部に露出
・廊下を外に出す
・壁に炭素繊維補強
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計画地の愛知県知多半島は醤油や味噌等の醸造業の盛んな場所である。また、近年では半島の地形を活かした大企業の工場があり、有数の工業地帯でもある。つまり新、旧の日本の技術が同居している。計画された建物は賃貸集合住宅で、建築・設備共に老朽化が進み、古い間取りとともに入居率は60％を割っていた。デザインに関する事は、この地のふたつの日本の伝統と現代技術をミックスさせながらの新しいデザインの可能性で躯体保護を目的とした板金を用いて、現在を表現し、また、白と黒のコントラストにより蔵に見立てたイメージとした。有孔金属板を格子として使用しスクリーンは現代的な和のデザインで柔らかさを表現できた。現在の市場に合致した間取りの大幅な変更と、居ながら施工を考慮した計画など、リファイン後の建物の維持と設備のための配管スペース、室外機置き場などのため、既存躯体から、スペースをとりブリッジを設けた。このブリッジが建物の性格を決定づけることとなった。
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･ Simultaneous extension of two buildings of a wall-type reinforced concrete structure and steel structure ･ Construction while people were staying in the building ･ Mechanical equipment placed outside the building for easier maintenance