川崎市立労働会館

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実績紹介

川崎市立労働会館

リファイニング建築

リファイニング建築

現在進行中

既存建物竣工年: 1981

リファイニング竣工年

延床面積: 3167.06㎡

用途: 文化; 教育

構造規模: 鉄筋コンクリート造, 一部鉄骨造

所在地: 神奈川県川崎市

既存建物資料の有無: 確認済証：あり検査済証：あり既存図面：あり既存構造計算書：あり

労働会館と教育文化会館の統合・再編

本計画は川崎市立労働会館と近隣に立地する川崎市教育文化会館の機能を同一建物内へ再編整備する計画です。労働会館として使用されていた建物をリファイニングすることで2施設を1つの建物に統合し、スペースの有効活用、類似諸室の相互利用、共有施設の活用等を図ります。本施設は体育室、ギャラリー、図書スペース、大小ホール、和室、会議室、料理室、実習室など多様な諸室を内包する複合施設ですが、各階ごとに専門的な専用室を配置するとともに、さまざまな用途で活用できる「オープンスペース」を全ての階を通して点在させるゾーニングを採用することで、異なる利用目的で施設を訪れた利用者たちに多様な交流と出会いの場を提供しています。また、公園との一体性や施設の開放性、建物の軽量化を考慮して、外壁面の壁を解体し「ルーバー付き窓」に置き換えることで、内外の一体性と熱取得軽減による環境性能の向上、外観イメージの一新を達成しています。