• 分類| 再生建築・改修・耐震
物件名|Titles:
名城大学春日井キャンパス本館
  • 竣工年月日|Years:2022年4月
  • 設計工期|Years:2019年11月〜2021年4月
  • 延べ床面積|Scale:2625.34㎡
  • 用途| Category:教育|Education
  • 構造規模|Scale:

    鉄筋コンクリート造 地上4階/地下1階

  • 所在地|Place:愛知県春日井市鷹来町4311- 2

本建物は、第二次世界大戦中の昭和17年(1942年)に旧陸軍施設の製造工場事務所 として建てられました。

終戦後は名城大学の農学部校舎として利用されており、 軍事施設から教育施設へと用途が変更されましたが、 建物は竣工時の雰囲気を残 したまま現在まで使われてきました。

本計画では、歴史的な外観には極力手を加え ずに耐震補強を施し、大学施設として現代の施設基準に合わせるための整備を行い ました。

平面計画は、 農学部特有の泥汚れに配慮したゾーニングや、学生の休憩 スペースの充実、エレベータやスロープ設置によるバリアフリー対策などを行いました。

地下に再整備した展示スペースには、動線と採光に配慮し、大きな吹抜け や階段、ドライエリアを新設しました。

構造計画は、使い勝手に配慮した耐震補強 により耐震診断基準を満たした上で、 劣化箇所の補修も行うことにより、 安心・ 安全な施設となりました。

リファイニングにより歴史的価値を残しながらも新しい 施設へと再生させたことにより、建替えと比べてCO2発生量を大幅に削減し、持続可能な開発目標「SDGs」にも貢献しています。