本計画は、昭和55年に建設された築37年の勝山振興局庁舎を耐震補強するとともに、図書館として再生するリファイニング計画です。コンセプトは誰もが気軽に訪れ、思い思いの時間を過ごすことができるみんなに開いた「広場のような図書館]」です。本の貸し借りに加えて、市民の日常的な情報交換や学習交流活動を支える「地域活性の核」となる図書館です。
既存建物を最大限利用しつつ、1,2階を繋ぐ吹抜けや分散配置させた様々な用途の個室、屋外テラス、シアター等を配置しています。庁舎として使われていた既存建物を一新させ、多様な空間を持つ図書館をつくりました。